人に勧められたのでクスノキの番人 (実業之日本社文庫)を読んでみました。
小説読んだの何年ぶりだろうか。
東野圭吾のことは名前くらいしか知らない。
あと、福山雅治のドラマ「ガリレオ」だったけ?それくらいの知識。
で、クスノキの番人も殺人事件が起こってそれを解決していく物語と勝手に想像していました…。
あーこの人殺されるわ。
序盤はそんな予想を立てながら読んでいたんですが、まったく違う内容でした…。
ダメ人間の主人公が神秘的な出来事が起こるクスノキの番人を任されるというストーリー。
いろんな人がクスノキを訪れ祈念していく。
もどかしいのが、祈念してどうなるのかが全く謎だということ。
主人公も知らないし読んでる僕らも分からない。
謎が解けだすのは300ページを過ぎたあたり…。
全500ページの半分をすぎないとわからないのだ。
興味がわいて読み進めましたが、500ページは長い…。
なんとか1週間くらいで読み終えましたが、好きな人はあっさりと読み終えるんだろうな。
感想を一言でいうと、まぁ読んで後悔はない程度に面白かったです。
最後は少し感動しました。
家族愛がぎゅっと詰まった作品でした。
気になる方は是非読んでみてください。
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