2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
便なし?次の飛行機がないのかな?なんて思う人もいるかもしれない。 「不便」の形が変わったものだと考えると簡単だね! このように、今でなほぼ使わないけど形をよく見てみると今と同じじゃん!って思える単語は多くある。 単なる暗記も大事だが、工夫する…
単語の暗記はとにかく面倒だ。 メインの英語の単語を覚えるだけでも大変なのに、サブの古典まで覚えないといけないなんて受験生はとにかく忙しい。 すぐには身につかないのが勉強。 単語は毎日コツコツと3年かけて覚えるイメージでやっていこう。 重要 頓(…
古文必須の助動詞は何かと言われたら、まず「なり」が思いつく。 断定の「なり」、伝聞推定の「なり」、動詞の「なり」の識別はメジャーな問題だ。 あまり出てこないので気にしていない人も多いが、断定「なり」には「存在」の意味がある。 今回は存在「なり…
古典にも英語のイディオムと同じような連語がある。 品詞分解して一つ一つを理解することも大切だが、連語を一塊の語として覚えることも大切だ。 英語に比べると数が少ないけど、その分出題頻度は高い。 そして、連語の多くは覚えていないと現代語訳が困難だ…
音便はそれほど出題されるわけではないので、それが何音便なのか?などわからなくてもいい。 ただ、そこで使われている助動詞が何なのかは暗記しておく必要がある。 今回はそんな音便の代表格「なめり」を見ていこう! 重要 なめり(元の形は「なるめり」) …
古典に対する苦手意識は英語に対するそれよりも大きい人が多い気がする。 その原因の一つは現代語とのギャップにある。 現代語では使わない歴史的仮名遣いであったり、現代語との意味の違いであったり、そのギャップが故にとても日本語には見えない。 逆に言…
古文の単語ってなんでこんなに紛らわしいものが多いんだろうね。 昔の人と今の人との間隔のずれなんだろうか? それとも、時代を経るごとに意味が逆転していったのか? 今回の「さき・さきざき」もややこしい単語の一つ。 考えても仕方ないので割り切って暗…
副詞の呼応はかなり出題頻度が高い。 有名な物からそうでないものまであるが、覚えれないほどあるわけではないので、よく出てくるものから順に覚えていこう。 今回の「すべて-打消」はそこそこ出題頻度が高い。 優先的に覚えておきたいものの一つだ! 重要 …
古文の中で「に」ほど厄介な物はない。 その中でも区別が面倒な「にて」を見ていこう。 「に」+「て」なのか、「にて」なのかの判断は結構難しい。 そこまで微妙な問題は出てこないので分かりやすい例を見ていこう! 重要 「にて」を「~で、~として、~に…
係り結びで結びの語が省略されていることはよくある。 文脈から何が省略されているのかを判断しないといけない場合もあるが、省略されている語がある程度決まっている場合もある。 もちろん古典に100%はないので合わない場合もあるが、ほとんどの場合当ては…
形容詞の中でもよく出題される「ゆかし」。 中学校の頃から出てくる超有名な単語。 願望をあらわすこの形容詞は現代語訳するときに、どんな願望かを文脈から考えないといけない。 前後関係をしっかり見て現代語訳しよう! 重要 ゆかし → (形容詞 シク活用)…
助詞の「や」は中学校の頃から出てくるが、実はかなり厄介な助詞である。 係助詞で疑問・反語を表すというのは誰でも知っているが、それ以外の「や」があるのを知らない人は多い。 今回は間投助詞の「や」を見ていこう! 重要 間投助詞「や」 → (詠嘆・呼び…
接続助詞と終助詞のどちらもある厄介者「ものを」。 意味が違うから問題になったときにどちらかを判断しないといけない。 判断基準は意外と簡単なのだが、注意しないといけない点もある。 注意点も含めてしっかりと覚えていこう! 重要 文中の「ものを」 → …