嫌いな古文を好きになるためのブログ

古文の文法や単語をわかりやすく解説。たまに読んだ本の紹介もします。

名詞

【古文】名詞の意味は意外と覚えてない?「騒客」

名詞の意味ってそれほど入試に出題されるイメージないけど、出てくるのはレベル高めだったりする。 他の人との差をつけたい人はしっかりと名詞の意味まで暗記しておこう。 騒客(さうかく) → 詩文などをつくる風流人、文人、詩人 例 岩頭またひとりの騒客を…

【古文・古典】ベタな単語でも侮るな!「年ごろ」

今日もベタな単語の意味の確認。 中学校の頃から出てくる単語のくせにそこそこ出題される。 重要 年ごろ(としごろ) → 長年の間、数年の間、長い歳月 例 年ごろの本意なり。(栄花物語) 品詞分解 年ごろ → 名詞 の → 格助詞 連体格 ~の 本意(ほい) → (…

【古文】名詞「手」の意味を覚えよう!

名詞の意味ってすごく多いからめんどくさいよね。 でも覚えないと仕方ない。 妥協して一つだけ覚えても合うかわからない。 複数あるものはしっかりと全部覚えよう。 手 → 筆跡、文字、所作、腕前、手段、方法、手傷、方角、手下、人手、など 例 姫君の御手こ…