同音異義語の単語はひらがなで出てくるからいやらしい。
両方覚えて文脈から判断して現代語訳をしていこう。
ながむ
【眺む】 物思いにふける、ながめる
【詠む】 詩歌を詠む
例
ながめ過ぐしけむ(とはずがたり)
ながめ → (マ行 下二段活用 連用形)
※ 長くなるので省略しているが、直前に和歌が書いてある。
過すし → サ行 四段活用 連用形
けむ → 過去伝聞婉曲 けむ 連体形
※ 省略しているが、直後は体言になっている。
訳 詩歌を詠んで過ごしたという
ポイント
意味を覚えて文脈判断するだけの簡単なお仕事。
ここまでくると単語を覚えているだけでは解けない。
しっかりと前後関係から現代語訳をできるようにしていこう。