嫌いな古文を好きになるためのブログ

古文の文法や単語をわかりやすく解説。たまに読んだ本の紹介もします。

【古文】必須単語「あつし」の意味を覚えよう!

定番中の定番!

この単語を知らずして古文を語ることはできない!

それほど出題頻度は高い!

 

 

 

 

あつし(篤し) → (形容詞 シク活用)病気が重い

 

 

 

 

例 

  常はあつしうおはしますを (増鏡)

 

 

  あつしう → 形容詞 シク活用 連用形 ウ音便

 

  おはします → (サ行 四段活用 連体形 尊敬語) ~でいらっしゃる

 

  を → 接続助詞

 

 

 

 

  訳 いつも病気がちでいらっしゃるので

 

 

 

 

 

 

ポイント

覚えるだけの簡単なお仕事。

いつも言っているが、推測がつきにくい単語はしっかりと頭に入れておこう。

特に「あつし」のような常に出てくる単語は速攻で覚えよう!