反語はこれでもかってくらい出題される。
反語の形を覚えておけば問題なし!
やは・かは・めや → 反語(~か、いや~ない)
例
誰かはかく身に替えて助くべき。(保元物語)
べき → 推量 べし 連体形(係助詞「か」があるので係り結び)
「かは」があるので反語で訳す。
訳 誰がこのように自分の身に替えて助けるだろうか、いや助けない。
ポイント
形を覚えて見つけるだけの簡単なお仕事。
反語か疑問か判断するのは意外と難しい。
その中で、反語確定の形はラッキーパターンとして覚えておくと便利だ。